高い耐震性能・優れた排水性能を共に備えた箱型擁壁工法は全国各地で採用されています。
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施工例・実績-道路整備改良工事


数量表 全数当たり
名称 規格・寸法 単位 数量
据付工   700.0
箱型擁壁 A 型(1,000 × 2,000 × 1,250mm) 350
中・裏込砕石工 S-40 前後(単粒度砕石) 1091.3
暗渠工 φ 150mm(樹脂製) m 60.0
基礎砕石工 S-40 前後(単粒度砕石) 35.76
吸出防止材   906.5

施工費約43,000円/m²当たり

箱型擁壁は、様々な実験から、擁壁に発生するせん断応力と同様に、基礎地盤に作用する鉛直土圧は、剛構造もたれ式擁壁などと比較すると小さく、支持力確保の観点からも優位です。
また実験で示された、バランス良く作用する構造は、堅固でない基礎地盤などにも有効です。
年間雨量の多い地域では、排水性能が高い箱型擁壁は欠かせない工法です。
さらに耐震性に優れていることも、実験や実現象で検証されています。