高い耐震性能・優れた排水性能を共に備えた箱型擁壁工法は全国各地で採用されています。

安全!安心!箱型未来通信

2015年 秋号

秋は食べ物が美味しい季節ですね。皆様はどんな美味しいものを食べられましたか?松茸、栗、サンマ、果物など食べきれませんね。
食べたくても簡単には手が出ない高級なものもあります。最後に松茸を食べたのは何時だったのか忘れています。今年こそ食べたいのですが、すでに産地では旬を過ぎているそうです。残念!松茸さまには今年もお目にかかれませんでした。暑くもなく、寒くもなくスポーツ、観光、読書と過ごしやすい季節です。皆様は何をされますか。楽しいこと、美味しいことお便りをお待ちしています。
今回も、全国から3件の施工事例が届いています。支部長便りは、北信越支部 長野県編です。箱型擁壁協会の新キャラクターの名前も決定しました。どうぞ最後までお付き合いください。

全国各支部の話題を、都道府県単位でお伝えしていきます。
信州(長野県)は、紅葉が最盛期を迎えています。遠い山が微かに赤く紅葉し、近くの森が赤や黄色に染まっています。山国信州の秋は、山の幸の季節です。どこの山でも美味しいキノコや栗がたくさん採れます。右の写真は青木湖周辺の紅葉した山々が湖に映る静かな秋の風景です。秋は駆け足で過ぎていき、遠くの山々が白く化粧をする日もそれほど遠くありません。秋は冬支度の季節でもあります。
長野県でいま一番の話題は、来年放映される大河ドラマの「真田丸」です。真田幸村(信繁)を主人公にしたドラマが始まります。真田氏の発祥は上田市で、いまでも真田氏が築いた上田城が残されています。城と言っても大阪城のような天守閣のある立派な城でなく、実践的な砦のような城です。この城で、徳川軍の攻撃を二回も撃退して、その名声を天下に轟かせました。真田幸村は、この城からやがて大阪城に入り大阪夏の陣に参戦し、東軍の大将の徳川家康をあと一歩のところまで追い詰めますが、力尽きて討ち死にしてしまいます。その勇猛に戦う姿を家康は、「日の本一の兵(つわもの)」と賞賛した言われています。

ドラマ放映前ですが、上田城には多くの観光客が訪れています。観光客をおもてなしするのが、上田“おもてなし武将隊”です。
真田幸村には真田十勇士と呼ばれる勇敢な家来がいたと言われています。一番有名な家来が「猿飛佐助」といい、いまの忍者でいえばサスケですよね。


上田城では、こんなにかわいい十勇士がおもてなしをしてくれます。「この人なら撃たれてもいい!」なんて思ってしまいます。
上田城内で真田氏を祀る真田神社には、真田幸村の大兜が置かれています。赤備えに六文銭、おなじみの鹿の角が側面に付いています。本丸跡には六文銭の幟が立てられ、観光客をお待ちしています。女性のサスケも大手門の前で忍んでいます。春は桜の名所でもある上田城、たった3千人が守る城を1万の徳川軍がなぜ落とせなかったのか、場内のお堀や櫓を巡って探ってみてはいかがでしょうか。そこには、曲者(くせもの)とよばれた真田の知恵がたくさん隠されています。
 
安全!安心!箱型未来通信では、毎回全国各地から箱型擁壁工法の最新情報を集めお伝え致します。箱型擁壁工法の優位性や施工実績を中心にお伝え致します。
箱型擁壁製品紹介
 
法面保護 茨城県  箱型擁壁で施工した現場に、箱型擁壁を追加工事
茨城県赤身公園下法面保護工事
最近、多くの施工現場で計画の見直しや工期の延長等の変更が数多く見受けられます。現場においての理由は様々だと思われますが、公共事業である限り、工事を中断することはできず、完成させなければ住民の生命財産を守ることはできません。しかし、コンクリートで作られた擁壁は大型の構造物であり、一度設置してしまうと容易に撤去できないのが実情です。箱型擁壁では、計画を一旦中断して積み残した状態で再度積むことが可能です。箱型擁壁は生コンを使わない工法のため、リユースできます。万が一地震等の災害で被災した場合も容易に手直しが可能であり、一度設置してもリサイクルすることができます。箱型擁壁は20年以上の実績がありますが、ある意味未来のプレキャスト擁壁の在り方と言えるのではないでしょうか。当該施工現場は、予算の縮減で一旦設計変更となり、中央のブロック積み擁壁部分が残されてしまいました。その後、再検討されブロック積みを撤去して残りの箱型擁壁工事が行われ、今では地域住民の憩いの場となっています。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。

造成工事 京都府  浄水場造成工事の擁壁として採用されました
細野簡易水道再整備(その1)工事
当該施工現場は浄水場の造成工事において箱型擁壁を採用して頂いたものです。
今回の造成用地は施設前面の河川の影響もあり、折れ点が多い用地計画とならざるをえませんでした。この様な条件下においては場所打ち擁壁や大型ブロックよりも、壁面の計画性や工期面にメリットがある箱型擁壁が有効な工法でした。設計段階では入り組んだ壁面構成の中で、階段を納めることに苦労をしましたが、その完成した現場を見ると箱型擁壁の特徴を十分に発揮した施工事例でした。また施工面でも製品・資材の搬入路及び、施工スペースが少ない状況下でしたが、箱型擁壁の特徴を十分に発揮してコンスタントな施工スピードを実現し、現場工期を守る事ができました。施工現場は京都と言いながら近くに観光地がある様な場所ではないのが残念ですが、いい施工事例となりました。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。

道路改良 鹿児島県  湾曲部の箱型擁壁
 
一般県道 片泊大里港線
当該施工現場は、湾曲部で背面にも影響のない工法選定という条件下で、箱型擁壁が採用となりました。湾曲部が急であり、製品間の水平部の管理が困難で、また、縦排水部の排水管を箱型擁壁に固定する方法も行いにくい状況であり、コンクリートを打設する等の配慮が必要な現場でした。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。


NETIS(新技術情報提供システム)とは、民間企業等により開発された新技術に係る情報を、共有及び提供するためのデータベースで国土交通省によって運営されています。(New Technology Information System)の頭文字を取り、NETISと呼称されています。

箱型擁壁工法は、今年度より「 -VE 」登録【事後評価済み技術】に登録されました。
「-VE」登録は、評価会議により、継続調査等が不要と判断された技術です。つまり、施工後の活用効果調査表の作成が不要となります。

試行申請型(請負契約締結後提案の場合)及び施工者希望型により、施工される方に新技術をご提案頂き、実際に工事で活用された場合は活用の効果に応じて工事成績評定での加点対象となります。この際、「-V」登録では活用効果調査表の作成が必要ですが、「-VE」登録の場合は、事後評価済み技術のため必要がありません。


今回の「面白いもの 見つけました!」は、来年春には運行を終了する電車での面白い旅をご紹介します。
青森から函館を結ぶ「特急 スーパー白鳥」と「特急 白鳥」は2016年3月21日に運行が終了となります。同時に3月26日、新幹線はついに北海道へ上陸します。
現在は電車で北海道へ行くとすると、東京から東北新幹線で新青森まで行き、新青森から「特急 白鳥」に乗って青函トンネルを通り函館方面を目指します。

在来線の旅は、新幹線での旅よりも時間がかかります。車内販売で地酒とつまみを買って楽しみますが、一旦青函トンネルに入ると、トンネルの明かりがただ通りすぎるだけで、暗い車窓が40分近く続きます。そのためお酒を飲むか寝るかだけになってしまい、吉岡海底駅を通過するとアナウンスで窓の外を見てもどれが駅のかわかりません。
トンネルを抜けてしばらくすると海が見えてきます。函館山が見えてくると北海道に渡ったんだと実感します。
かつては石炭を船に積み込む基地となっていた函館駅。港へ線路が向かっており到着したホームが曲線です。約2時間の電車の旅となりました。到着して今度は北海道のお酒を頂き、お腹の中でひと足早く本州と北海道が結ばれて心地よい気分でした。

箱型擁壁協会の新キャラクターの名前が決定しました!
「ハコット博士」
箱型未来通信 2015 夏号で、箱型擁壁協会の新キャラクターに名前をつけてくださいと募集したところ、全国からたくさんの応募を頂きました。
編集スタッフが厳正な審査を行い、長野県の大泉佳奈様が応募された『ハコット博士』に決定させていただきました。決定までには、スタッフの議論が白熱しクールダウンが必要な場面もありましたが無事決定しました。時代を先取りして箱型擁壁協会ではいち早く導入された、ロボット博士『ハコット博士』をよろしくお願いいたします。
尚、採用者以外にも優秀な応募作品を寄せていただいた3名の方にも景品を送らせていただきます。
みなさま、たくさんのご応募ありがとうございました。
最優秀賞 『ハコット博士』 長野県 大泉 佳奈 様
優秀賞 『Dr.Free』 北海道 藤下 様
優秀賞 『ハウツー博士』 鹿児島県 井上 多恵子 様
優秀賞 『ハコヘキ博士』 北海道 深瀬 亜希子 様

☆ 箱型擁壁協会デスクから一言 ☆
箱型擁壁協会には全国から会員会社の方が訪れます。北海道の方、九州の方、関東の方、関西の方様々です。会員様同士の会話を聴いていると、標準語で会話されていても、なんとなく北海道弁、九州弁が解るようになってきます。でも普通に会話がかわされているのが面白いところです。
言葉の表現、言い回しが関東と関西で微妙に違います。例えば、飴のことを、関西では『アメちゃん』といいます。関西のおばちゃんは鞄にアメちゃんを必ず入れています。関東では『アメ』ですね。北海道の方に聴いたら『キャンディ』とおっしゃってましたがそれは冗談だと思います。
他にも蚊に刺されることを、関西では『かまれる』と言います。関東では『刺される』ですね。長野の方に、『蚊にかまれた』といったら『関西の蚊は凶暴だね。噛み付くの?』と言われました。『長野にはもっと怖い噛み付く奴がいるよ』ともおっしゃっていました。多分それは熊でしょう。他にも『かしわ』と『鶏肉』なども大きな違いですね。関西以外で『かしわ』というと『かしわ餅』の柏をイメージするようです。
これからも全国の言葉の違いを調べていきたいと思います。

バックナンバー

2017年冬号      
2016年秋号 2016年夏号 2016年春号 2016年冬号
2015年秋号 2015年夏号 2015年春号 2015年冬号
2014年秋号 2014年夏号 2014年春号 2014年冬号
2013年秋号 2013年夏号 2013年春号 2013年冬号
2012年秋号 2012年夏号 2012年春号 2012年1月号
2011年10月号 2011年7月号(創刊号)