高い耐震性能・優れた排水性能を共に備えた箱型擁壁工法は全国各地で採用されています。
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安全!安心!箱型未来通信

2017年 冬号

2017年、平成29年、酉年、皆様どのような新年を迎えられましたか?今年もいい年になるといいですね。今年の冬は寒さが厳しいですね、みなさまの地域はいかがでしょうか。普段の冬なら雪が少ない地域に大雪が降り、道路の渋滞や車の事故のニュース報道されていました。積雪や凍結している道路を走行する際、冬用タイヤやタイヤチェーンなど付けずにノーマルタイヤで運転すると事故の危険が増します。冬の運転には充分ご注意ください。
雪といえば、日本でも有数の豪雪地帯をかかえる北信越支部からたくさんの施工事例や楽しい話題が届きました。今回の『支部だより』は、福井県、新潟県の2県、『面白いもの見つけました』は福井県、長野県、富山県から、施工事例は北信越支部内の8現場と、情報・話題満載です。どうぞ最後までお付き合いください。
全国取れたて支部便り Vol.17  北信越支部 <福井県/新潟県>
全国各支部の話題を、都道府県単位でお伝えしていきます。
福井県にも出現する天空の城 越前大野城(福井県大野市)
福井県は本州のほぼ中央の日本海側に位置しており、形はおたまじゃくしに似ていますが、象の横顔のようにも見えます。ちょうどくびれのあたりにある木ノ芽峠(木嶺)を境にして、象の頭に当たる県北を嶺北・象の鼻となる県南を嶺南と呼んでいますが、古くはそれぞれ「越前国」「若狭国」と呼ばれていました。越前には緑豊かな山々と穀倉地帯が広がり、若狭は大規模なリアス式海岸が特徴で、共に自然が美しい場所です。
嶺北地方の東側(象の耳のあたり)には、1000m級の山がそびえる奥越地方と呼ばれる地域があります。山間部で朝夕の寒暖差が大きいためおいしい食材が取れる場所ですが、もうひとつその寒暖差が生み出すものがあります。「天空の城」です。
その城は越前大野城と呼ばれ、福井県大野市の、城下町に囲まれた亀山(標高249m)の山頂にあります。市街地との標高差は70mくらいなので気軽に登れる身近な存在の城ですが、朝霧に包まれた姿は、日本のマチュピチュとして有名になった竹田城跡や備中松山城と比べてもまさに雲海に浮かぶ天空の城のようで、訪れるものを圧倒する美しさです。
もちろんいつでも見られるというわけではありません。年10回程度(2015年9月~2016年4月の間では13回)しか見られない希少な光景です。霧の発生には、気温差が大きい・湿度が高い・風が弱いなどの条件をクリアする必要があるため、季節で言えば10月~4月末頃の早朝(明け方から午前9時頃まで)、数日以内に雨が降っており、前日の最高気温と当日の最低気温の差が大きく風がない日が絶景に出会えるチャンスです。
越前大野城は市街地にありますが、天空の城をベストスポットで展望・撮影するには西側約1kmに位置する戌山(標高324m)に登り、犬山城址・南出丸下から見下ろします。3つの登山コースがあり15~30分程度のルートですが、早朝に登山道を徒歩で登らなくてはならないため、十分な準備の上でお越しください。(詳しいアクセス方法や注意事項は「越前大野城」のサイトをご参照ください。)
白鳥の湖に冬がきました 瓢湖(新潟県阿賀野市水原)
新潟に冬の到来を告げるもの・・・「新酒」日本酒好きにはたまりませんね・・・肴も旨くなりますし、「雪おろしの雷」これが鳴ると冬を実感します。一晩で数十センチ積もる事も。そしてもう一つが「渡り鳥の飛来」ですね。10月の後半から飛来し群れをつくり更に南下していきます。今回はその代表的な飛来地「瓢湖」をご紹介したいと思います。
瓢湖は江戸時代に農業用の用水池として造られた人造湖で1639年(寛永16年)に完成、1950年に初めて白鳥が飛来し、1954年に全国で初めて餌付けに成功した事から一躍注目を集める事となりました。県・国の天然記念物にも指定され、現在では水鳥が生息する為の池として瓢湖(本池)の他に東新池・あやめ池・桜池を整備し、4つの湖沼を合わせて国指定瓢湖鳥獣保護区を構成しています。ラムサール条約登録湿地として登録されたのは2008年ですので結構最近の出来事なんです。
場所は新潟平野の中央部(阿賀野市水原313-1)観察施設や無料駐車場があり設備は充実しています、バス停もあるので自家用車以外の方でもアクセスは容易です、近隣の宿泊施設では白鳥見学バス(宿泊客対象 要予約)なるサービスも有りちょっと早起きして採餌に飛び立つ前の白鳥達を見る事も出来ます。ピーク時には約6千羽のハクチョウ類と1万羽を超えるカモ類が渡来していますので一見の価値ありです。越冬と言うくらいですから彼らが北へ帰り始めると今度は春の訪れを感じる頃となります。ただ、現在は鳥インフルエンザの影響で関係者以外の立入が制限されている場所もありますのでお越しの際はホームページ等により確認してからお越し頂く方が良いと思います。
 
安全!安心!箱型未来通信では、毎回全国各地から箱型擁壁工法の最新情報を集めお伝え致します。箱型擁壁工法の優位性や施工実績を中心にお伝え致します。
箱型擁壁製品紹介
 
道路新設 福井県  広域河川改修(社会資本整備総合交付金)吉野瀬川 越前市家久町
盛土による新設道路計画に適用された箱型擁壁   壁高5.0m*延長66m 【箱型擁壁Mタイプ】
丹南地区を流れる吉瀬川の堤防川裏側の、盛土による新設道路の計画に箱型擁壁をご採用いただきました。
既設堤防に平行して計画されることもあり堤体内の浸透水を速やかに排水できる機能が求められた為、優れた排水性能を有している点、また、経済性・施工性にも優れている点も評価され箱型擁壁が採用となりました。
施工は、擁壁背面の盛土を行いながらの施工となりますが、箱型擁壁は養生等の工程が不要となり施工中の待ち時間が無いため、スムーズに施工を行って頂くことができました。
また、擁壁位置が道路肩部から土羽付きに変化し、縦断方向に壁高が階段状に変化する計画となっていましたが、面倒な天端コンクリート工を施すことなくきれいな仕上がりとなりました。施工業者さんから施工性が優れている点についてお褒めのお言葉をいただくことができ、改めて箱型擁壁のすごさを実感できました。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。

法面工事 福井県  総合防災流域(地域自主戦略交付金)日野川 鯖江市平井町
堤防強化しながらも緑化を可能にする箱型擁壁    壁高1.5m*延長103m
施工現場は、九頭竜川水系の支流で嶺北の丹南エリアを流れる日野川の川裏法尻部になります。(鯖江市平井町地先)
川裏の堤防強化対策において法尻を擁壁で補強する案が検討され、そこに箱型擁壁が採用されました。
採用理由は2点あり、堤防内の浸透水を速やかに排水するドレーン工としての機能を有していること、もう1点は緑化が可能であることでした。
以前より地元の方々が法尻に花壇を設けきれいなお花畑づくりに取り組んでいました。しかし今回の計画で花壇を撤去しなくてはいけないことになるため、その代替えとして擁壁部を緑化できることが条件になりました。
そこで、箱型擁壁の小段部にグリーンパイプを設置する案を提案したところ、発注者・地元の方々から了解をいただくことができご採用いただくことができました。
今現在、植生の準備がなされておりますので、春先から初夏にかけて色めく花々と箱型擁壁が相まってなんとも言えない絶景が目に飛び込んでくること間違いなしと思われます。
その時が待ち遠しく感じる今日この頃であります。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。

災害復旧 長野県  栄村道月岡志久見線道路改良工事
震度6強の直下型地震に耐えた擁壁  壁高12m*延長328m
長野県栄村の村道月岡志久線は、千曲川沿いの急峻な地形に造られた道路であり、以前は1車線道路でありましたが、平成16年~20年にかけ道路拡幅工事が行われ、土留工法として箱型擁壁が6箇所にわたり採用されました。
平成23年3月12日、栄村でマグニチュード6.7、震度6強、最大化速度1250galの直下型地震が発生しました。前日の東北地方を襲った津波の報道の影響もあり比較的小さく報道されましたが、中越地震に匹敵する規模のものでした。この地震により、ほとんどの道路が被災し、1週間程孤立となった集落もありました。
この道路で採用施工された箱型擁壁は、6箇所のうち、1箇所(延長56m、壁高12m)において、上段の1部の箱体が前傾移動し、路盤陥没がみられた程度の被災に留まりました。調査の結果、前傾移動した箱型擁壁をそのまま利用し積み直すことで擁壁全体としての構造的問題はないとされ、復旧作業が行われました。
箱型擁壁の可とう性を有する擁壁構造が地震に良好に対応し、被害を最小限に留め、早期の復旧につながったものとして、関係者から好評を頂きました。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。

道路拡張 新潟県  緊急地方道(街路)道路改良工事 糸魚川市上刈地内
市街地の景観にマッチした箱型擁壁  壁高3.5m*延長93.5m
現場は糸魚川市の旧JR北陸本線跨線橋付近で、国道148号線に県道中央大通り線を接続させる所に使用されました。
現場付近は工事後の開発で宅地となっており、壁面の陰影模様が市街地にマッチした景観となりました。
施工にあたっては、元請けさんよりコンクリートを使用しないので、施工が早く予定通りに施工できたとの評価を頂きました。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。

道路改良 新潟県  妙高市道苗名滝川街道線道路改良工事
施工期間が限られた現場条件下で採用となった箱型擁壁  壁高8m*延長42m
この現場は、長野県との県境に位置しており関川の右岸側は長野県になります。この現場の先に苗名滝という景勝地があり、この現場周辺にはスキー場、ゴルフ場、温泉街、遊園地等、四季を通じて遊べるリゾート地となっています。
当初大型ブロックで設計になっていましたが、現場は1年のうち約半年しか施工期間が無く、箱型擁壁が最も早く施工可能であることで採用となりました。
今回一番の悩みは設計条件の選択でした。他の現場でも有りがちなことですが事前に三軸圧縮試験等のデータが無く結局自費で土質調査を依頼して設計数値を決定しました。この工法にとって特に粘着力は非常に重要な条件項目であり、今思えば調査してよかったと感じています。
施工は、当初設計の大型ブロックに比べて現場打設コンクリートが不要になり養生待ちや段取り替えが無いことで工程通りに進み、施工業者樣、発注者樣からも喜ばれ、出来栄えも良く仕上げて頂きました。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。

道路改良 新潟県  日東道仲間町改良 村上市仲間町地内
10年越しの竣工、段階施工にも適した構造。 壁高12m*延長160m
予備設計も含めて足掛け、10年越しでようやく完成!日本海沿岸東北自動車道における道路拡幅において、箱型擁壁が採用され施工が完了しましたので、ご報告させて頂きます。箱型擁壁の設計は平成19年度に行われており、将来的な拡幅を考慮した断面として、嵩上げを行うことを前提として計画されました。暫定断面では法面上の積雪が考慮され、将来施工では防護柵基礎が設置されることになるため、それぞれの安定条件を満足するように設計されています。1次施工として暫定断面まで平成21年に施工され、道路が供用開始されていましたが、平成26年より既設箱型擁壁上に新設として新たに最大2段の箱体が設置され、平成27年には、端部すり付け部が施工され、ようやく完成を向かえることが出来ました。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。

災害復旧 長野県  公共土木施設災害復旧工事 飯田市大樽沢橋下
 
豪雨災害にもバツグンの排水性能を発揮する擁壁  壁高10m*延長23.5m
平成26年に発生した豪雨災害で道路の半分が崩落しました。
災害復旧の検討において壁高が約10mになることから、限られた工法の中から箱型擁壁工法(フリーウォール)をご採用いただきました。この現場は、飯田市から歴史的遺産である「大平宿」を通じ、木曽へと繋がる「大平街道」と呼ばれる県道8号線になります。
平成26年に発生した豪雨災害で道路の半分が崩落してしまい、応急処置により交互通行になっていました。施工現場では、鉄筋・コンクリート・型枠などの特殊作業を殆ど使用しないため、施工計画が立て易く、養生期間が不要なため大幅な工期短縮によって早期の道路復旧をすることができました。また壁体材が単粒度砕石のため、背面からの浸透水・湧水に対し高い排水性を有しており、当該現場のように湧水の多い場所で威力を発揮します。施工業者様はこの工法は初めてとのことでしたが、綺麗に仕上げて頂きました。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。

災害復旧 長野県  林道奈川安曇線改良工事 松本市安曇
 
従来の大型積みブロックにはない「可とう性」を備えた箱型壁  壁高11m*延長25m
施工前はトンネル入口の壁面に積みブロックが敷設されていました。
既設の擁壁が経年劣化により、表面にひび割れ等が見られた為、新たな構造物での検討された中、工期が短縮が図れて且つ排水性に優れるという点、曲線施工が容易との観点から弊社の箱型擁壁【フリーウォール】を採用いただきました。
施工業者樣からは、中詰に生コンを使用しない点、奈川の自然にも馴染む岩模様のキレイさ等を評価いただき、本格的な雪が降る前に竣工を迎える事ができました。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。




≪恐竜博物館とホワイトサウルス≫ 福井県

福井市から大野市に行く途中、道のそこかしこで恐竜に出会います。福井県勝山市は日本でも有数の恐竜化石の産地で、世界三大恐竜博物館のひとつである福井県立恐竜博物館があります。黒川紀章氏が設計した博物館の外観はまるで巨大な銀色の卵。3FからB1Fまで長いエスカレータで下りていくと、精巧なジオラマや43体もの恐竜全身骨格に出迎えられ迫力満点です。恐竜時代だけではなく地球の歴史・恐竜以前や哺乳類時代の展示も充実しており、信じられないくらい大きな古代カメや紫外線で美しく光る鉱物などもおすすめです。

公園内では発掘体験もできます。2014年には、小学生の男の子が1億2000万年前の哺乳類のほぼ全身骨格を国内で初めて発見しているので、夢の新発見も夢ではありません。
恐竜博物館に向かう道沿いには、全高6.8m、全長17.5mの和紙製巨大恐竜モニュメント「ホワイトザウルス」が立っていて絶好の写真スポットとなっていたのですが、2016年7月に頭部落下により壊れてしまいました。現在は、卵の孵化(二代目設置)に向けてふるさと納税で寄付を募っているようです。



≪冬の味覚、水ようかん≫ 福井県
全国的には夏の和菓子である水ようかんですが、福井では冬の風物詩でお正月の味です。県外で生活するまで、お中元セットに水ようかんが入っているのを不思議に思っていました。
売り方も独特です。夏場に見かけるいわゆる一般的な水ようかんがプラスチックやアルミカップに入っているのに対し、福井の水ようかんはA4サイズの紙箱に直接流し固めて売られており、数え方も「1枚」や「1箱」です。なぜ冬に水ようかんなのかということについては、京都に奉公に出ていた丁稚が正月の里帰りで持ち帰った説、日持ちしないため気温が低い時期に食べる説など諸説あるものの、はっきりしたところは分かりません。ただ水ようかんはもともと江戸時代におせち料理のデザートとして考案されたようなので、冬に食べるのが本来の姿なのでしょう。


福井では11月ごろになると和菓子屋の店頭に水ようかんの箱が並び始めます。あん・砂糖・寒天・食塩のシンプルな原材料ながら、その店ごとに独自のこだわりで作りあげられた水ようかんは味わいも口どけも一店として同じものはありません。和三盆を使って上品に仕上げたもの、黒糖のコクを前面に押し出したもの、上白糖のみを使用して小豆の風味を際立たせたものなど……お正月、いつもの味を毎年食べる家もあれば、いろいろ食べ比べてみる家も。あっさりしているので1箱食べきるのはあっという間です。
冬の福井にお越しの際は、ぜひお気に入りの一品を見つけてみてください。

《 県民熱愛のお弁当『ますの寿司』 》 富山県
北陸の冬の味覚と言えば皆様何を思い浮かべるでしょうか?
「寒ブリ?カニ?」
新鮮な海鮮料理を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、今回は意外?なB級グルメを紹介したいと思います。
富山県民なら言わずと知れた駅弁の代表です。空港や駅で買えるものが一般に知られていますが、富山県内には40件以上のます寿司専門店があり、「バランス」「うま味」「生(レア)」「酸味」などこだわりの味を持ったお店が多数存在します。地元の人はそれぞれこだわりの店・味をもっています。機会があれば 自分好みの味を探しにぜひ食べ比べてみて下さい!!

《海の宝石を贅沢に食べる!『白エビバーガー』》 富山県
道の駅 新湊で食べられる 「富山湾の宝石」白エビを贅沢につかったハンバーガーです。
世界でも大量に採れるのは富山湾だけという、非常に稀少なシロエビをかき揚げにしてバーガーにしてあります。
素材を生かしたあっさりとした味わいでどなたでも召し上がれる事が出来ますよ。

《ボリューム満点!『高岡大仏コロッケ』》
富山県の西に位置する高岡市のB級グルメの代表です。高岡市はなんとコロッケの消費量が日本一の町なのです。市内だけでも38件のコロッケ店があります。
その中でも 名物 高岡大仏コロッケは「直径14cm」もあり、外はカリッと・中はホクホクです。見た目通り ボリューム満点でおなかも大満足です♪

《おやつ・ご飯 どっち?『赤飯まんじゅう』》長野県
長野県は南北に長く周囲を3000m級の山々で囲まれた北信越唯一の海無し県です。しかも盆地帝国と言われるぐらい、たくさんの盆地が存在します。そんな盆地ごとに関西、関東から流れ込んだ文化がガラパゴス的に独自進化をしています。今回は”みなみ信州”の盆地、丘の街、飯田市からの話題です。 中央道の飯田ICを降りて天竜峡方面に向かうとすぐに立派なお城がバイパス沿いに見えてきます。看板に飯田城と書かれていますがお城ではありません。 
入り口も武家屋敷のような作りですが、侍はいません。実はこのお城、お菓子店なんです。このお店で売られているのが、飯田名物『赤飯まんじゅう』。お饅頭の皮でお赤飯を包んだシンプルな食べ物で、味はほんのり甘い程度です。赤飯をまんじゅうの皮で包む必要があるのかという意見はさておき、地元ではお土産やお祝いの席には欠かせない食べ物です。割ってみると、見事にお赤飯がまんじゅうの中に詰められています。電子レンジで温めて食べるのが美味しい食べ方とか。 
紅白のお饅頭の中にお赤飯、これほどおめでたい食べ物はありません。一つ食べると、おやつというよりご飯を食べたくらいの満腹感と幸福感が味わえます。飯田市内のお菓子屋さんでたくさん売られていますのでお試しください。





☆ 箱型擁壁協会デスクから一言 ☆
関西弁といえども方言の一つ、関西弁に誇りを持っている関西人は怒るでしょうが、全国的には関西地方の方言ですよね。そんな関西弁なのか関西だけで使われる面白い方言?言い方を幾つかご紹介します。
① マクド
関東の人はこの呼び方を嫌うようですが、あのハンバーガー屋さんです。
関西以外では「マック」と言いますから違う店に聞こえますね。
② セブイレ
AM7:00~PM11:00までやってるコンビニです。新しいコンビニチェーンのようで関西人らしいです。
③ レイコー
女性の名前ではありませんよ。アイスコーヒーは”冷コー”です。関西弁で『アイスコーヒーを飲む』は『冷コーをしばく』です。ちょっと物騒な言葉になりますね。

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